毎年多くの注目を集める箱根駅伝。
その本戦出場をかけた「箱根駅伝予選会」は、激しい競争が繰り広げられる大会として知られています。
第101回箱根駅伝予選会には何校が出場し、どのような仕組みで順位が決まるのでしょうか。
また、観戦する際のおすすめポイントも気になりますよね。
そこでこの記事では、『箱根駅伝予選会には何校が出場?仕組みや観戦ポイントも調査!』と題して、箱根駅伝予選会に関する基本情報や観戦の楽しみ方について詳しく解説します。
波乱の展開が予想されるこの大会、注目の選手たちの活躍を見逃さないよう、チェックしておきましょう!
箱根駅伝予選会には何校が出場?
第101回箱根駅伝予選会には43校が出場します。
これは前々回と同じエントリー数であり、多くの大学が本戦出場を目指して激しい競争を繰り広げます。
その中でも注目校を何校か紹介します。
【中央大学】
総合力で最上位に位置しており、エントリー10000mの上位10人の平均タイムがトップ(28分44秒20)となっています。
【東海大学】
6月の全日本大学駅伝関東学戦推薦校選考会をトップで通過し、10000mの上位10人の平均タイムでも2位(28分50秒79)につけています。
【日本体育大学】
前回4位通過したメンバー9人をエントリーしており、4年生12人という構成で安定したレース運びが期待されています。
【立教大学】
4月から駒大出身の高林祐介駅伝監督が就任し、スピード型のチームにスタミナが加わりました。
全日本選考会を初めて通過しています。
前回の第100回箱根駅伝予選会は記念大会だったため、特別に13校が予選を通過しましたが、今回の大会では例年通り上位10校が予選を突破する形になります。
前回の箱根駅伝予選会では、東京農業大学が10年ぶりに本選出場を決めるなど、波乱がありました。
有力校が確実に出場を決めるのか、大番狂わせがあるのか、結果が楽しみですね!
箱根駅伝予選会の仕組みは?
箱根駅伝予選会は2024年10月19日(土)に開催されます。
陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、立川市街地を経由して国営昭和記念公園でゴールするハーフマラソン(21.0975km)のコースで行われます。
参加資格など、箱根駅伝予選会の仕組みを詳しくまとめました。
参加資格
- 2024年度関東学生陸上競技連盟男子登録者であること
- 予選会と箱根駅伝本大会の出場回数が通算4回未満であること
- 1校につき1チームのみ参加可能
- エントリーは10名以上14名以下
- 実際に出場できるのは10名以上12名以下
- エントリー者全員が10000mを34分以内で走れる公認記録を持っていること
順位決定方法
- 各チーム上位10名の合計タイムが少ない大学を上位とする
- 同タイムの場合は、上位10名の合計順位が少ない大学を上位とする
本戦出場権
予選会の結果、上位10チームが翌年1月の箱根駅伝本戦への出場権を獲得します。
箱根駅伝予選会の仕組みを知っていると、より観戦を楽しむことができそうですね。
箱根駅伝予選会を通過した10校に加えて、前回大会で上位10位以内に入ったシード校10校も本戦に出場予定です。
シード校は以下の通りです。
- 青山学院大学
- 駒澤大学
- 城西大学
- 東洋大学
- 國學院大學
- 法政大学
- 早稲田大学
- 創価大学
- 帝京大学
- 大東文化大学
さらに、関東学生連合チームを加えた全21チームが2025年1月2日、3日の本戦でしのぎを削ります。
箱根駅伝予選会の観戦ポイント4選!
箱根駅伝予選会の観戦ポイントを4つ紹介します。
1.スタート地点:陸上自衛隊立川駐屯地
箱根駅伝予選会のスタート地点は、立川駐屯地です。
選手たちの緊張感や一斉にスタートする迫力を間近で感じられます。
スタートの瞬間は、選手たちが全力で走り出す瞬間なので、非常に盛り上がるシーンです。
2.立川市街地での応援
レースの途中、立川市街地を駆け抜ける選手たちを応援できるポイントです。
選手たちが市民の応援を背に受けながら走る姿は、選手にとっても力になる瞬間です。
市街地の通りでは、応援者も多く、盛り上がりが最高潮に達します。
沿道で声援を送ることで、選手にエネルギーを届けられます。
3.国営昭和記念公園のゴール地点
予選会のゴールは国営昭和記念公園で、選手たちの最終スパートを間近で見られるスポットです。
疲労がピークに達している中でゴールを目指す選手たちの表情やラストの力強い走りを観戦できます。
公園内は細かなアップダウンがたくさんあり、差がつくポイントでもあります。
ゴール地点では順位が確定する瞬間を目の当たりにできるため、非常にドラマティックなシーンが多いです。
一人ひとりが1秒でもタイムを縮められるかが重要になってきます。
まとめ
この記事では、『箱根駅伝予選会には何校が出場?仕組みや観戦ポイントも調査!』と題して、箱根駅伝予選会に関する基本情報や観戦の楽しみ方について詳しく解説しました。
第101回箱根駅伝予選会には、43校が出場します。
1チーム10名以上12名以下の選手がハーフマラソンのコースを走ります。
各チーム上位10名の合計タイムが少ない大学が上位10校が本線への出場権を獲得します。
強豪校が勝ち上がるのか、波乱の展開があるのか、結果が楽しみですね!
以上、箱根駅伝予選会の紹介でした。
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