みずがめ座δ流星群は、7月末から8月上旬にかけて活動が見られる流星群です。
そこで気になるのは、
『2024年のみずがめ座δ流星群のピークは何時?』
『2024年のみずがめ座δ流星群が東京で見える方角は?』
といったことではないでしょうか。
この記事では、『2024年みずがめ座δ流星群は何時がピーク?東京で見える方角は?』と題して、今年のみずがめ座δ流星群がいつ見ごろを迎えるのかなどについて紹介します!
これを読めば、夏のきれいな天体ショーを楽しむことができるはずです!
2024年みずがめ座δ流星群は何時がピーク?
2024年のみずがめ座δ流星群は、7月12日~8月23日まで活動しています。
最も流星が見られる日付のピークは、7月30日頃です。
みずがめ座δ流星群がよく見えるピークの時間が何時かというと、午前2時から3時の間です。
7月30日頃は、新月の直前のため、月明かりに邪魔されずに流星を見ることができます。
また、新月は7月28日なので、この周辺の日にちも観測に適しています。
実際ピーク時にはどのくらいの流星が見えるのか気になりますよね?
ピーク時には、1時間あたりに約3~4個の流星が見られると予想されています。
これは、薄明りや月明かりがなく、5.5等星まで見える条件下の場合。
ピーク時に放射点が天頂に位置し、6.5等星まで見える理想的な条件下では、なんと、1時間あたりに16個の流星が見られる可能性も!
たくさんの流星が見られたら素敵ですよね!
2024年みずがめ座δ流星群が東京で見える方角は?
みずがめ座δ流星群が東京で見える方角は、南方向がおすすめ。
月が昇ってからからは、月が見えない方角がベストです!
流星は空全体に飛ぶので、南の方角を中心に広い範囲を眺めるといいです。
また、観測地点を選ぶ時は、市街地の明かりから離れた暗い場所が大切です!
特に、公園や郊外の開けた場所がおすすめ!
天体観測用のアプリをインストールしておくと、方角に迷うことなく、星座や流星の放射点を簡単に見つけることができますよ。
おすすめ観測スポット
みずがめ座δ流星群は、東京に限らず日本全国の暗くて空が開けた場所ならどこでも見ることができます。
特におすすめの観測スポットはこちらです↓↓
- 富士山五合目:富士山は公害が少なく、広い視界を確保できるため、流星群観測に理想的な場所です。
- 阿智村(長野県):「日本一の星空」と言われる地。国内でも有数の暗い空が楽しめます。
- 美ヶ原高原(長野県):標高2,000mに位置しており、周囲に明るい光が少ないので、天体観測に適しています。
- 石垣島(沖縄県):石垣島の星空観測施設は、国際的にも認められた暗い空のエリアです。南国特有の星も楽しめます。
いずれの場所も、豊かな自然環境の中で美しい星空が眺められる所です。
都会の喧騒から少し離れて、ゆったりと流星を待つのも素敵ですよね!
快適に天体観測をするために、折り畳みの椅子や寝袋、飲み物などを用意して行くといいと思います。
また、夏とはいえ、夜は冷え込むこともあるので、羽織るものも持参すると安心ですね!
まとめ
今回は、『2024年みずがめ座δ流星群は何時がピーク?東京で見える方角は?』と題して、今年のみずがめ座δ流星群がいつ見ごろを迎えるのかなどについて紹介しました。
2024年のみずがめ座δ流星群は、7月30日頃にピークを迎えます。
ピークの時間は、午前2時~3時の間です。
暗い場所で南の方角を中心に広い範囲を眺めるとより多くの流星を見ることができます。
ぜひ、夏の夜の天体ショーを楽しんでみてください!
以上、2024年みずがめ座δ流星群についての紹介でした。
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